これまで治療が難しいといわれていた病気、怪我や多臓器治療など動物も長生き時代へ
再生医療、それは薬でもなく、手術でもなく、細胞を用いる治療です。
動物自身の自己治癒能力を引き出し、これまで難しいと言われていた病気の治癒が期待される最先端の治療です。


イヌのアトピー性皮膚炎の発症率は15%といわれています。
また加齢や肥満などで背骨を痛めてヘルニアになるイヌは多く、排泄がうまくできなくなったり、触られるのを嫌がったりするケースがあります。
これまでは、炎症を抑える薬の投与や手術による治療が一般的でしたが、再生治療で体内に投与した薬が疾患部に作用し、手術は不要となります。
幹細胞治療は、傷ついた組織や機能を元に戻す力を持ち、抜本的な治療につながる可能性に期待できます。
Dr.岸上 監修
愛犬・愛猫が本来備えた自然治癒力を呼び覚ます先進の獣医療に取り組んでいます

岸上義弘院長プロフィール
1956年1月 | 大阪生まれ |
1978年 | 麻布獣医科大学卒業 |
1979-1980年 | 米国カリフォルニア大学デイビス校 |
1982年 | 山根動物病院勤務 |
1998-2005年 | 京都大学再生医科学研究所 |
1983年から現在 | 岸上獣医科病院 |

著書:岸上義弘著書
「獣医の手術は間違いだらけ」幻冬舎から発売中!
岸上獣医科病院相談役。日本獣医再生医療学会会長。
動物医療における整形外科・再生医療の先駆的専門治療医。
1956年大阪出身。1978年麻布獣医科大学卒業。その後、米国カリフォルニア大学デイビス校神経外科研究室に2年間研究留学。鳥取県の山根動物病院にて研修を行う。1983年より岸上獣医科臨床獣医師として従事、30年以上にわたり日本全国の外科難病症例のサポートにあたり日本全国にとどまらず、東南アジア、アメリカ、オセニア、アジア、ヨーロッパ、イギリス等でセミナーを行い獣医対象のセミナー会員5000人以上。熱狂的なファンが多く毎月定期的な講演活動をしている。